TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真 - 2013年1月アーカイブ

2013年1月アーカイブ

たいそうなタイトルですが、そのようなことを1月27日に1日でやってみました。というと何かの課題のようでもありますが、結果としてそのような撮影をしてしまいました。

1月27日、日曜日はほぼ満月で、通常土日に観光地で撮影することは無いのですが、天候も見据えて深夜に出発しました。折からの気圧配置で北西の風が強く、逆さ富士は諦めていたので、まずは富士山の西側にある朝霧高原付近から撮影しました。雲一つない星空でしたが、気温は氷点下16℃、靴底からも冷たさが伝わる状況でした。

その後南下し、伊豆半島の付け根に午前3時ごろ到着。

実は星の周回運動を富士山と一緒に撮りたいと思っていたため、富士山の南側へ回り込んだのです。地図上では富士五湖などと比べかなり富士山から離れる為、月明りに照らされる富士山が見えるかどうかも微妙でしたが、なんとか撮影できました。一旦はもう少し西へ移動したのですが、波しぶきがレンズに付着したため長時間撮影は無理と判断して波が穏やかな漁港へ戻ってきたのです。

30秒設定で40枚、1200秒です。帰宅後、フリーソフトでコンポジットしたところ、北極星を捉えていませんでしたが、それっぽくは撮影できていました。

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その後、夜明け前には現地を離れ、再び富士山の西側の田貫湖へ行き、仮眠。その後精進湖、河口湖、山中湖と、富士山の北、東と周り、深夜0時前に帰路につきました。下の写真が昼間のようにも見えますが、月明りだけで西、南、北、東から撮影した富士山です。

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富士山は東西南北はもちろん、四季、太陽や月の角度、天候、富士山からの距離や標高など、多くのパラメータで見え方も変わってくる、登らなくても楽しめる数少ない山です。また違った富士山を撮りたい、そう思った一日でした。この日の車の走行距離は670kmでした。

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新年最初の撮影は御前崎

今年最初の遠出は静岡県の御前崎でした。水平線に太陽が沈む動画撮影が目的です。

水平線に太陽が沈む様を真冬に撮影するのは実は厄介で、天気図で言う冬型の気圧配置の時は頭上は晴天ですが、西方向の海上には筋状の雲が広がっていることが大半です。つまり見えるのは雲に沈んでいく様ということです。

年末から天気図を眺め、移動性高気圧が西日本を覆う頃を待っていました。そして1月4日に撮れそうだと判断して未明に出発、夜明け前には静岡県に入りました。

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夕方までは時間があるため、みかん畑に囲まれた、太平洋から由比ヶ浜、富士山まで見渡せる静岡県の薩堆(さった)峠から日の出前に撮影しました。眼下には東名高速、国道一号線、JR東海道線もあります。海から吹きあがってくる強風でブレのある失敗写真を大量生産してしまいました。

陽が昇る前には退散して、目的地である御前崎へ車を走らせました。

正月休み中という事もあり、意外と多くの人が来ていました。いつも海からの強風が吹きつけ、身もカメラもズタズタになるのですが、この日も同じでした。砂浜ではないため、砂がレンズのフォーカスリングに入り込むことは無いのですが、海水のしぶきがレンズに付いて乾燥してしまい塩の結晶がすぐにできてしまいます。

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夕刻になり予想通りの夕焼けとなり、動画撮影を完了。辺りは真っ暗になっていました。そのまま帰路に着いたのですが、せっかく風が少ないのだからと、途中仮眠を兼ねて静岡県の田貫湖へ寄りました。23時頃です。気温は低く、氷点下10℃程度まで下がっていました。

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それでも富士山の向こう側に有るだろう月からの光が富士山のシルエットを浮かび上がらせ、さらに湖面には逆さ富士、寒さと靴に浸み込んだ海水は気にせず富士山を撮っていました。はい、想定通り風邪ひきました。

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