新年最初の撮影は御前崎 - TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真

新年最初の撮影は御前崎

今年最初の遠出は静岡県の御前崎でした。水平線に太陽が沈む動画撮影が目的です。

水平線に太陽が沈む様を真冬に撮影するのは実は厄介で、天気図で言う冬型の気圧配置の時は頭上は晴天ですが、西方向の海上には筋状の雲が広がっていることが大半です。つまり見えるのは雲に沈んでいく様ということです。

年末から天気図を眺め、移動性高気圧が西日本を覆う頃を待っていました。そして1月4日に撮れそうだと判断して未明に出発、夜明け前には静岡県に入りました。

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夕方までは時間があるため、みかん畑に囲まれた、太平洋から由比ヶ浜、富士山まで見渡せる静岡県の薩堆(さった)峠から日の出前に撮影しました。眼下には東名高速、国道一号線、JR東海道線もあります。海から吹きあがってくる強風でブレのある失敗写真を大量生産してしまいました。

陽が昇る前には退散して、目的地である御前崎へ車を走らせました。

正月休み中という事もあり、意外と多くの人が来ていました。いつも海からの強風が吹きつけ、身もカメラもズタズタになるのですが、この日も同じでした。砂浜ではないため、砂がレンズのフォーカスリングに入り込むことは無いのですが、海水のしぶきがレンズに付いて乾燥してしまい塩の結晶がすぐにできてしまいます。

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夕刻になり予想通りの夕焼けとなり、動画撮影を完了。辺りは真っ暗になっていました。そのまま帰路に着いたのですが、せっかく風が少ないのだからと、途中仮眠を兼ねて静岡県の田貫湖へ寄りました。23時頃です。気温は低く、氷点下10℃程度まで下がっていました。

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それでも富士山の向こう側に有るだろう月からの光が富士山のシルエットを浮かび上がらせ、さらに湖面には逆さ富士、寒さと靴に浸み込んだ海水は気にせず富士山を撮っていました。はい、想定通り風邪ひきました。