奥日光は閑散期 - TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真

奥日光は閑散期

月明りが照らす雪に覆われた戦場ヶ原を撮りたい、そんなことを思っていましたが、やっと月が半月より大きくなり天候も晴れを予想できる気圧配置となり、2月18日23時頃に家を出ました。

ボクがいる埼玉県飯能市は東北自動車道へのアクセスが悪く、夏場に日光へ行くときは関越自動車道の沼田ICから金精峠を越えるルートで行っていましたが、冬場は通行できません。ということで関越自動車道の高崎JCTで北関東自動車道に入り、東北自動車道を目指すという形です。

走行距離も日光まで片道250km以上あり、遠いなという印象ですが、なんとか夜明け前には奥日光の湯ノ湖畔に付きました。気温が低くいろは坂もいたるところが凍結していて、ひやひやしながらの運転でした。

夜明け前の湯ノ湖畔 真冬の中禅寺湖畔

奥日光は標高が1000m以上あり豪雪地帯では無いため、降った雪が解けては固まりというサイクルを繰り返しているためいたる所が凍結しています。また強い風で積もった雪が飛ばされて地吹雪も頻繁におこります。

真冬の中禅寺湖畔の氷

天候は曇り、しかし北風は非常に強く耳が痛くなるほどの寒さでした。熱い缶コーヒーを...と思って自販機に近づくと、閑散期のため休止中の張り紙がありました。一台だけではなく多くの自販機が休止中、これには参りました。

天候も曇ったままで夕方を迎えてしまいました。湯ノ湖畔と中禅寺湖畔でひとしきり撮った後は戦場ヶ原付近を車でウロウロしていました。空腹と寒さで挫折しそうになっていましたがおぼろげながら月が真上に見え始め、2時間ほどすると星空が広がりました。地吹雪の中、なんとか月明りに照らされた戦場ヶ原を撮り、早々に帰路につきました。

月明りに照らされる戦場ヶ原

冬の奥日光は寒さ対策と飲み物と食べ物を持参すべし、と勉強させられました。