冬の只見川 - TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真

冬の只見川

昨春、昨夏と何度か行っている福島県の西会津を流れる只見川。雪深いだろうこの季節に行ってきました。

日の出のころをJR只見線とセットで撮りたくて、前日夜に出発、磐越道の会津坂下ICを深夜3時ごろ降り、ひたすらポイントへ車を走らせました。

しかし降雪後、解けた雪が氷となって路面を覆っていて、予想外に滑る道路になっていて空が白んでくるころにようやく到着しました。場所は金山町というところです。標高は高いわけではありませんが、夏場にみた景色からは想像できないくらい雪に覆われていました。

撮影ポイントは小さなパーキングがある国道沿いですが、積雪が多く柵が見えません。落ちたら只見線の線路ですが、そういう訳にもいかないので三脚を2.5mまで伸ばし、脚立の上でカメラ操作をしながら氷点下10度の中、只見線が来るのを待ちました。

その結果の1枚が下の写真です。川向こうの山々が朝日に照らされているのとは対照的に、手前は山陰、というコントラストの強い一枚を撮りたかったのです。次の列車が来るころは川の手前の岸まで日が当たるため、チャンスは1度だけです。

冬の朝の只見川

また晴れていることも条件となり、狙って撮りに来た結果としてはまずまずでした。列車の動きを入れる為、シャッタースピードを1/800秒程度にして、かつ手前からボケないようにかなり絞って、ISOもかなり高くしていたのですが、只見線は時速20kmくらいでゆっくりと姿を現しました。拍子抜けしてしまいました。

その他の只見川沿いの写真は下のとおりです。

雪山と只見川と鉄橋 夜明け前の只見川

かんじきが欲しいと、心底思った冬の只見川での撮影でした。