TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真 - 星アーカイブ

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富士山を撮りに深夜に家を出ました。2015年5月22日午前1時ごろです。そして山中湖畔に到着、わずかに見えた富士山はすぐに立ち込めた霧の中へ消えていきました。

山中湖畔の深夜

湖畔も霧に包まれひっそりとしていましたが、頭上を見るとわずかに星が見えます。これはひょっとして霧の上つまり雲海の上に行けば、富士山も街の灯りで照らされた雲海も見えるかもしれない、そう思い近くのパノラマ台へ車で移動しました。

予想通りの景色が広がっていました。午前4時前ということもあり、空はかなり明るくなっていますが、星もきれいに見えていました。

山中湖パノラマ台から見た深夜の富士山と雲海

雲海がなくなり夜が明けると、きれいな朝焼けと紅富士も捉えることができました。この日は当たりでした。

山中湖パノラマ台でみる朝焼け 山中湖パノラマ台から撮影した富士山

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福島・裏磐梯の新緑

ゴールデンウィークも終わるころ、久しぶりに福島県の裏磐梯へ行きました。ここもまた零時を回ったところで猪苗代ICを降り、裏磐梯へ向かいました。雲も厚く、星空も臨めないため道の駅で仮眠をとり、その後夜明け前に秋元湖へ向かいました。

新緑の秋元湖その1

曇りが幸いしたのか、ほぼ無風で湖面は鏡のように対岸の山を映し出していました。点々と山桜が咲いているのも目に留まりました。

新緑の秋元湖その2 新緑の秋元湖その3

その後思い出したように檜原湖へ向かいました。すでに釣り人のモーターボートが行き来している時間帯であるため、湖面の映り込みなどは期待できませんが、水芭蕉が群生している場所が桧原湖畔には点在している情景を撮るためです。檜原湖の西側へ行くと、何度か見てはいましたが、水芭蕉が林の中に広がっていました。

桧原湖畔の水芭蕉

夜になって再び秋元湖へ行きました。星空の動きをタイムラプスで撮影するために3時間ほどカメラを動かしていました。そのなかの1枚です。

秋元湖の夜の空

撮影後はサービスエリアで夜を過ごし、磐越西線の蒸気機関車を撮りに新潟方面へ向かいましたが、この日が平日で、待てど暮らせど蒸気機関車が現れないと知ったのは夕方でした。よくあることです。

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白川郷へ天の川を撮りに

未だ白川郷の「宿」で夜を明かしたことがないのですが、「野宿」今風に言えばビバークは何度したかわからないくらいです。白川郷は光害が少なく、澄み渡った空に肉眼でわかる程度の天の川を見ることができます。

今回はその天の川を撮りに行ってきました。例によって0時を過ぎたところで白川郷ICを降りましたが、まだ月が明るい時間帯でした。

白川郷 月明りに照らされる白川郷

月が沈むころ、およそ午前3時過ぎくらいからようやく天の川の存在がわかるくらい、そらは暗くなってきました。4時を回ると夜明けが近くなり再び天の川は見えなくなるため、約1時間が勝負です。幸い高気圧が通過中で雲は見当たらない、良い条件でした。

天の川と白川郷

夜が明けてしばらく合掌造りの集落を歩き、昼頃からは車中で昼寝、そして夕方から再び色々と撮影していました。

aswE1X_0510.jpg 新緑と合掌造りの家

そして再び日が暮れて、家々の明かりが灯った集落を撮っていました。人が暮らす集落という感じが一番伝わる時間帯です。

夜の白川郷

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精進湖で逆さ富士を堪能

クリスマスは精進湖で!

2014年のクリスマスは富士五湖の一つ、精進湖で富士山を撮っていました。そして翌々日の12月26日も同じ立ち位置で撮っていました。自宅が圏央道のICに近いことから富士山へのアクセスが良く、都内へ出るよりも気楽に行けることが第一の理由です。

富士五湖はどこも日中は釣り人を運ぶモーターボートの行き来のため湖面には波がたち、なかなか逆さ富士を見ることができませんが、早朝や深夜には風さえ吹かなければ精進湖では子持ち逆さ富士を見ることが可能です。

まずは12月24日の早朝から夜まで。

精進湖からの日の出前の富士山 精進湖からの日の出後の富士山とカメラと雲の帯 精進湖からの夕方の富士山を長時間露光で撮影 夜になって精進湖畔から撮った富士山と怪しい雲

日付は変わって12月26日の早朝から夜まで。

精進湖からの日の出前の逆さ富士 精進湖からの日の出の瞬間のころの富士山と氷 精進湖からの富士山と星空

寒い時期だからこその精進湖畔からの富士山も楽しめます。

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せびら自然公園から開聞岳じゃない方を望む

鹿児島の開聞岳が見える「せびら自然公園」をあとにして池田湖という大きな湖沿いを走りました。ふと開聞岳のシルエットが夜空を遮るように見えてきました。

夜の池田湖と開聞岳

鹿児島南端をあとにして深夜に北上しました。目指すは霧島神宮です。さほど神社仏閣に深い入れ込みはないのですが、桜がまだ咲いているのではないかという淡い期待で行先を決めました。

朝の嘉例川駅の線路

つくづく感じるのは九州は火の国とはよく言ったもので、行先が概ね火山と隣接しているのです。海をすぐ右にしながら、そして途中で仮眠をとりながら、指宿有料道路に入り九州自動車道で北上し、溝辺鹿児島空港ICで国道にでました。ここはJR肥薩線の嘉例川駅に近く、早朝ということもあり再び寄りました。

朝の嘉例川駅舎 朝の通勤通学時間の嘉例川駅

通勤通学で利用している人が多く、無人駅とはいえまだまだ現役だと思った次第です。

その後さらに北上し、霧島神宮へ到着。さすがはうわさ通りの大きな神社です。平日早朝でしたがすでに人もちらほら訪れていました。

霧島神宮 霧島神宮の拝殿に咲く桜

さて桜は、と探していましたが時すでに遅し、拝殿の脇に八重桜が咲くにとどまっていました。それにしても赤が多く日光東照宮を思い出しました。

霧島神宮の階段と木々 霧島神宮の新緑のもみじ

桜は終わっていましたが、モミジの新緑が朝日を通してとてもきれいな時間を過ごしました。

霧島市の丸尾滝

境内を一巡ののち、最近噴火の危険性があると言われている硫黄山へ車を走らせました。上はその途中にある丸尾滝です。さて硫黄山といっても取り囲む道路からの標高は50mほどで、白くもろい石で覆われている火山です。通常はガスの発生も無く、小学生なども遠足に訪れていました。

硫黄山からの景色 硫黄山の火口 硫黄山から韓国岳を望む

なおこれら硫黄山の写真は2014年4月7日に撮影(念のため)。

硫黄山は1768年にできた霧島山で最も新しい火山で、1962年までは硫黄を採掘していたと立て看板に記述あり、また実際に見てみると採掘の面影が残っています。硫黄の製錬が人工的に可能となり採掘されることは無くなったそうです。

おまけは嘉例川駅を対面のホームから撮影してセピア系で仕上げたもの、そして霧島温泉付近から見える桜島と桜の花です。

嘉例川駅舎 霧島温泉から桜島を望む

まだまだ続きます(笑)

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嘉例川駅から錦江湾、鹿児島湾の西側をさらに南下してJR枕崎指宿線にある最南端の駅、西大山駅近くに深夜に到着しました。

車から空を見ると、満天の星と天の川、そして迫りくるパトカーが見えていました。前月にも同じ場所に来ましたが雲に覆われ見ることはできませんでした。パトカーの目的はボクでしたので、ISO51200設定で手持ち撮影した天の川の写真を見せて納得してもらいました。

いっぷくして早速三脚に小さな赤道儀「ポラリエ」を取り付けて天の川を撮影しました。少し雲も写っています。16mm f/2.8 ISO3200 30秒露光です。下に広がる畑や電柱のブレもさほど気にならない結果です。

西大山駅近くで撮影した天の川

下は35mm f/2.8 ISO1600 30秒で拡大して撮影したものです。いずれも明るさを調整していますが、赤道儀のおかげで星たちはほぼ点描になっています。

西大山駅近くで撮影した天の川(35mm)

その後、西大山駅の駐車場で仮眠、無人駅のホームから開聞岳を撮影しました。ゆっくりと加速して去っていくディーゼル車を見届け、さらに西へと車を走らせました。

開聞岳は鹿児島県の南端にある火山で標高は924m、日本の百名山にも選ばれています。開聞岳が遮る太陽光でできた影が海に映ると、そこには暗い所を求めて多くの魚が集まり、漁業にとっても欠かせない山でもあります。

JR枕崎指宿線の西大山駅から見る開聞岳 JR枕崎指宿線の西大山駅から見る開聞岳と列車

番所鼻...鼻?気になって立ち寄ってみると開聞岳を背景に手前には海を囲むような変わった岩場がありました。ここから見える景色を伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した場所だそうです。番所は薩摩藩の番所があったことから名前がついているそうです。

番所鼻から開聞岳を望む 番所鼻から開聞岳と船を見る

この日は風が強く、お世辞にも静かな海と言える状況ではなかったので、長時間露光などで撮影してきました。

番所鼻の岩場

ひとしきり撮影し、さらに西へ向かいました。目指すは野間岳の西側。でしたが、ガソリンが無くなりそうだったので今回は諦めました。地図で国道226号を見るとよくわかるのですが、岸壁を縫うように続く国道の距離は想像を超えるものでした。戻り際、遠くに開聞岳が小さく見えていました。ここは鹿児島の南西端、そう思うとなぜか感慨深くなりました。

南さつま市から見える開聞岳

車と自分にエネルギー補給を済ませた後はせびら自然公園という国道沿いの小さな公園で夕刻まで過ごしました。TVのCMでも使われた開聞岳を背景にした日本画のような風景の場所です。

せびら自然公園から開聞岳を望む せびら自然公園下の海岸で撮った日の入り後

橋の下で沈む夕陽も撮影していました。何か物足りない一日でしたが、あらためて地図を眺めると一日で回ること自体に無理があった気がします。

このブログを書いていると無性に遠くに行きたくなる自分に気づきました。

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野生の馬を撮りに

日本に野生の馬がいるなんて、実は今回の撮影で初めて知りました。宮崎県串間市の都井岬というところに生息しています。御崎馬というのだそうで、国の天然記念物に指定されています。下の写真は都井岬から北方向を見た景色です。

都井岬から見た景色

都井岬には2014年3月14日午後に到着、街へ逃げ出さないためのゲートが設けられていて、管理費400円を払って通過。するとどうでしょう!馬、いました。自由気ままに好きな所で雑草か何かを食べています。

御崎馬

野生ですので馬小屋も無く、エサも馬自身が探して食べるだけです。馬糞もそこかしこに散らばっています。季節的には雑草もほとんど生えていないため、あばら骨が見えるくらい痩せています。が、人間が餌を与えてはダメなのです。野生ですから。

パカラッパカラッと走ることは無く、おとなしそうな感じですが馬の後ろに回ると蹴られるため注意、という看板が沢山ありました。

ということで車を置いて、馬のいる極端に急斜面の山を登りシャッターを切りました。次第に夜になり街灯も無く月明りだけの暗い場所になったため、月明りの照らす風景などを撮影していました。すると寝ていると思った馬が相変わらず餌を探している状態で写真に小さく写り込んでいました。この時初めて野生の馬なんだなと思った次第です。

月明りの照らすベンチ 都井岬の灯台 月明りのもとで食事をする御崎馬

月が沈み、天の川が見えだしたのも束の間、天の川も薄くなりだし東の水平線がオレンジがかってきました。朝です。

月の入り 都井岬から見る天の川

この朝日をバックに馬を撮りたいと思っていましたので、またしても急斜面を息を切らしながら登りました。見渡すと沢山の馬が木の枝や枯れた雑草を食べていました。

御崎馬のシルエット 御崎馬 朝日を浴びる御崎馬 海を背景にした御崎馬

かなりの急斜面での撮影を強いられ、万が一にも蹴られないように200mmのレンズで少し離れて撮影しました。馬は数頭でグループを作って行動しているような感じでした。撮っていて気づいたのは、昨夕に撮っていた馬たちでした。小ぶりな馬ではありますが、ヒヒーンと鳴いたり、馬でした。

急斜面にいる御崎馬

沢山撮りましたが、この馬たちにはまた会いに行こうと思った次第です。

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真冬の白川郷

雪深い真冬の白川郷へ行きました。昨年、一昨年と数十回も訪れているのですが、最も雪深い季節に白川郷へ行くのは初めてです。

富士五湖を撮り終えて、その足で中央高速で日本海に抜け、大雪の北陸道を走り抜け、深夜2時ごろ無事に白川郷に到着しました。

深夜3時の白川郷 白川郷のメインストリート

雪はしんしんと降り続いていましたが、とりあえず車で展望台へ行き村全体を撮影。ライトアップの時期だからでしょうか、撮影用のひな壇が雪で作られていました。

白川郷 道の駅「白川郷」の近く

その後雪もやみ、ほぼ快晴という恵まれた天候の中、道の駅で昼寝をして時間を使い、夕刻から再び展望台へ向かいました。多くの海外からの観光客がカメラを構えていました。

合掌造りの家々に灯りがともる(白川郷) 星空と白川郷

満天の星空をバックに白川郷を撮り終え、次の地へ向かいました。

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またしても富士山へ

数日前に行ったばかりの河口湖へまたまた行ってきました。どうも逆さ富士が撮影できないと何度も足を運んでしまう症候群のようです。

今回は大石公園からも撮影しましたが、少し西に移動して撮影しました。暖かい空気が入り込んでいるため、気温は3度、いつもより10度近く高い状態でした。

河口湖畔から撮影した夜の富士山

その後、日の出前に精進湖へ移動、日の出のころを撮影しました。精進湖は数センチ程度でしたがほぼ全面が氷に覆われていましたが、日の出前にはワカサギ釣りのボートが動き出し、氷の割れる独特な音が精進湖に響き渡っていました。

冬の精進湖の日の出と富士山

その次に、念のため本栖湖へ移動しました。そこでなんと逆さ富士に出会うことができました。いつ行っても小波が写りこみを消し、逆さ富士を一度も本栖湖では見たことがありませんでした。今回は鏡のごとくきれいな逆さ富士を撮影できました。

本栖湖の逆さ富士

気温の高い日で、車の窓を開けて鳴沢の道の駅で仮眠、夜になり再び精進湖へ行きました。肉眼では富士山がよく見えません。しかし長時間露光で撮影すると富士山と傘雲を撮影できました。強い南風が吹き荒れていて、撮るたびに傘雲は形を大きく変えていました。

夜の精進湖からみた富士山と傘雲

ひとしきり撮影し満足です。このあと甲府へでて中央自動車道で一路白川郷へ向かいました。それについては別の機会に。

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昨年は春先の四国中国地方、北陸、東北と色々回ってきましたが、9月からは劇団やタレント、俳優・女優さんの撮影が忙しく、その間風景写真もお休みしていました。

年明けて、久し振りに富士山を撮ってきました。深夜0時を回ったころ家を出て、一路河口湖へ。折からの冬型の気圧配置のため風が強く湖面は常に波があり、逆さ富士は撮影できませんでしたが雪に覆われた富士山の雄姿を沢山撮影できました。
河口湖から見た深夜の富士山
河口湖畔から見た夜明け前の富士山
続いて山中湖畔へ向かいました。前日に降った雪が日陰には残っており凍結もしていました。夕日が沈む姿を撮り、その後深夜2時近くまで山中湖周辺で撮影をしていました。夜になって風がおさまり、月明りに照らされた逆さ富士まで撮影できました。
山中湖長浜地区からの富士山とカメラと三脚
日没後の山中湖畔と富士山
昼間も0度を上回ることのなかった気温は夜になるとさらに下がり、深夜0時頃には氷点下17度、車の中で解けた靴の裏の雪が、外へ出ると再び凍って地面から足が離れないなどのアクシデントも経験しました。
月明りに照らされる富士山と霧
富士山とオリオン座
夜もあける前、精進湖へ向かい撮影、その後夜明けを迎える静岡県の田貫湖から富士山を撮影して帰路に着きました。
田貫湖の夜明け前の富士山
夜明け間近の田貫湖と富士山
何か物足りない撮影でしたが、また出直したいと思っています。

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