TOP FOCUS - 宮本よしひさの撮る写真 - 線路アーカイブ

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富山県を撮りに

FUJIFILMさんのコンパクトデジカメX30をモニタする機会をいただいたため、そのコンパクトで高性能な機能を生かすべく、雪の富山県へ行ってきました。

FUJIFILM X30 その1

コンパクトデジカメといってもここまでくるとレンズが取れるか取れないか、一眼レフとの違いは少なくなってきます。特にX30かその上位機種は電子ビューファインダーが備わっており、応答速度も人の目ではわからない程度の遅延しかありません。さらに露出補正後の映像がファインダーに見えているわけですから、これは大変ありがたい機能です。

FUJIFILM X30 その2 FUJIFILM X30 その3

そのレビューはこちらにありますので、購入検討中の方などの参考になればと思います。

さて、ここの記事ではX30で撮影した以外の写真も載せますので誤解なきようよろしくお願いします。

2014年12月6日、富山県高岡市は雪でした。

雪の中の路面電車その1 雪の中の路面電車その2

2014年12月7日、雪はやみましたが寒い一日でした。雨晴海岸まで車で向かいました。

雪の富山県その1 雪の富山県その2 雪の富山県その3 雪の富山県その4

以下は念のためですが、FUJIFILM X30で撮影した写真です。

雪の高岡その1 雪の高岡その2 雨晴海岸

レビュー記事にも書いたかもしれませんが、とにかくキャップを除いて、扱いやすいやすいし、高性能高機能、スマホにすぐに写真を転送できるしファインダーが素晴らしい、自分用に欲しくなったカメラでした。

富山県、もちろんいいところです。

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九州から離脱の直前が門司です。その前夜、4月12日に高千穂峡へ向かったのですが、大雨が続き撮ったのは雨上がりの深夜、霧の中に浮かび上がった天翔大橋だけでした。コンクリート製のアーチ橋では日本最大の橋です。橋の照明は午前零時に消灯され、雲を通してほのかな月明りを頼りに撮影しました。

深夜の天翔大橋

4月14日、門司に着きました。残念ながら門司駅は工事中で古き良き駅舎を見ることはできませんでしたが、多くのヤードを抱える門司駅を撮影できました。背景には関門橋もあります。

門司駅 夜の門司駅

数多くの線路がキラキラとしていて模型の世界の雰囲気を味わうことができました。これを撮影した陸橋は西に目を向けると日の入りも見ることができました。ずっと橋のでカメラを構えているのは傍目にはどう映ったのでしょうか...

門司港の夕景

ひとしきり撮影してコインパークまで戻りましたが、すでに夜8時になっていました。港に沿って歩いていたのですが、今回はレンガ造りの建物などはスルーという結果になってしまいました。夜景を少し撮りましたが、少し明るい時間帯にもう一度歩いてみたいと思っています。

関門橋と港の船 門司のレトロでキラキラしている街並み

4月に撮影に訪れた九州もこの日に関門橋を渡って本州へと戻りました。いやはや、色々行ったなぁ

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せびら自然公園から開聞岳じゃない方を望む

鹿児島の開聞岳が見える「せびら自然公園」をあとにして池田湖という大きな湖沿いを走りました。ふと開聞岳のシルエットが夜空を遮るように見えてきました。

夜の池田湖と開聞岳

鹿児島南端をあとにして深夜に北上しました。目指すは霧島神宮です。さほど神社仏閣に深い入れ込みはないのですが、桜がまだ咲いているのではないかという淡い期待で行先を決めました。

朝の嘉例川駅の線路

つくづく感じるのは九州は火の国とはよく言ったもので、行先が概ね火山と隣接しているのです。海をすぐ右にしながら、そして途中で仮眠をとりながら、指宿有料道路に入り九州自動車道で北上し、溝辺鹿児島空港ICで国道にでました。ここはJR肥薩線の嘉例川駅に近く、早朝ということもあり再び寄りました。

朝の嘉例川駅舎 朝の通勤通学時間の嘉例川駅

通勤通学で利用している人が多く、無人駅とはいえまだまだ現役だと思った次第です。

その後さらに北上し、霧島神宮へ到着。さすがはうわさ通りの大きな神社です。平日早朝でしたがすでに人もちらほら訪れていました。

霧島神宮 霧島神宮の拝殿に咲く桜

さて桜は、と探していましたが時すでに遅し、拝殿の脇に八重桜が咲くにとどまっていました。それにしても赤が多く日光東照宮を思い出しました。

霧島神宮の階段と木々 霧島神宮の新緑のもみじ

桜は終わっていましたが、モミジの新緑が朝日を通してとてもきれいな時間を過ごしました。

霧島市の丸尾滝

境内を一巡ののち、最近噴火の危険性があると言われている硫黄山へ車を走らせました。上はその途中にある丸尾滝です。さて硫黄山といっても取り囲む道路からの標高は50mほどで、白くもろい石で覆われている火山です。通常はガスの発生も無く、小学生なども遠足に訪れていました。

硫黄山からの景色 硫黄山の火口 硫黄山から韓国岳を望む

なおこれら硫黄山の写真は2014年4月7日に撮影(念のため)。

硫黄山は1768年にできた霧島山で最も新しい火山で、1962年までは硫黄を採掘していたと立て看板に記述あり、また実際に見てみると採掘の面影が残っています。硫黄の製錬が人工的に可能となり採掘されることは無くなったそうです。

おまけは嘉例川駅を対面のホームから撮影してセピア系で仕上げたもの、そして霧島温泉付近から見える桜島と桜の花です。

嘉例川駅舎 霧島温泉から桜島を望む

まだまだ続きます(笑)

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嘉例川駅から錦江湾、鹿児島湾の西側をさらに南下してJR枕崎指宿線にある最南端の駅、西大山駅近くに深夜に到着しました。

車から空を見ると、満天の星と天の川、そして迫りくるパトカーが見えていました。前月にも同じ場所に来ましたが雲に覆われ見ることはできませんでした。パトカーの目的はボクでしたので、ISO51200設定で手持ち撮影した天の川の写真を見せて納得してもらいました。

いっぷくして早速三脚に小さな赤道儀「ポラリエ」を取り付けて天の川を撮影しました。少し雲も写っています。16mm f/2.8 ISO3200 30秒露光です。下に広がる畑や電柱のブレもさほど気にならない結果です。

西大山駅近くで撮影した天の川

下は35mm f/2.8 ISO1600 30秒で拡大して撮影したものです。いずれも明るさを調整していますが、赤道儀のおかげで星たちはほぼ点描になっています。

西大山駅近くで撮影した天の川(35mm)

その後、西大山駅の駐車場で仮眠、無人駅のホームから開聞岳を撮影しました。ゆっくりと加速して去っていくディーゼル車を見届け、さらに西へと車を走らせました。

開聞岳は鹿児島県の南端にある火山で標高は924m、日本の百名山にも選ばれています。開聞岳が遮る太陽光でできた影が海に映ると、そこには暗い所を求めて多くの魚が集まり、漁業にとっても欠かせない山でもあります。

JR枕崎指宿線の西大山駅から見る開聞岳 JR枕崎指宿線の西大山駅から見る開聞岳と列車

番所鼻...鼻?気になって立ち寄ってみると開聞岳を背景に手前には海を囲むような変わった岩場がありました。ここから見える景色を伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した場所だそうです。番所は薩摩藩の番所があったことから名前がついているそうです。

番所鼻から開聞岳を望む 番所鼻から開聞岳と船を見る

この日は風が強く、お世辞にも静かな海と言える状況ではなかったので、長時間露光などで撮影してきました。

番所鼻の岩場

ひとしきり撮影し、さらに西へ向かいました。目指すは野間岳の西側。でしたが、ガソリンが無くなりそうだったので今回は諦めました。地図で国道226号を見るとよくわかるのですが、岸壁を縫うように続く国道の距離は想像を超えるものでした。戻り際、遠くに開聞岳が小さく見えていました。ここは鹿児島の南西端、そう思うとなぜか感慨深くなりました。

南さつま市から見える開聞岳

車と自分にエネルギー補給を済ませた後はせびら自然公園という国道沿いの小さな公園で夕刻まで過ごしました。TVのCMでも使われた開聞岳を背景にした日本画のような風景の場所です。

せびら自然公園から開聞岳を望む せびら自然公園下の海岸で撮った日の入り後

橋の下で沈む夕陽も撮影していました。何か物足りない一日でしたが、あらためて地図を眺めると一日で回ること自体に無理があった気がします。

このブログを書いていると無性に遠くに行きたくなる自分に気づきました。

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霧島高原から鹿児島方向へ南下していくと、「嘉例川駅(かれいがわ)はこちら」と書かれた小さな看板を見つけることが出来ます。

普通のローカル駅ならスルーしてしまうところですが、この駅は明治36年(1903年)に造られた木造駅舎をほぼそのまま残し、かつ利用されているという珍しい駅です。

少し離れたところには無料の駐車場があり、そこから駅へ向かうのが良いでしょう。

嘉例川駅外観 嘉例川駅舎入り口 嘉例川駅ホームから待合室をみる

夕刻でしたが、いやあ何とも風情のある景観の駅舎です。無人ですから駅のホームにも入ることも出来ます。電化されていない薩摩線ですので架線もなく、また住宅街なども無いのでホームに出ても癒される空間が広がっています。

4月でしたので、旧反対側ホーム(使われていない)の桜が駅舎の入り口から見え、駅を訪れる人を迎えてくれます。

嘉例川駅ホームと列車 嘉例川駅のホームから鹿児島方向をみる

駅舎の中は、待合室と事務所(詰所?)がガラス窓で仕切られていますが、事務所は現在は使われていないそうです。待合室のベンチの角が人の座る立つ通行するなどで丸く削れていることから、利用客は多いのだなと感じることができます。

嘉例川駅ホームから改札口をみる 嘉例川駅の待合室と木のベンチ 夜の嘉例川駅舎

駅のホームは橙系のLED電球に変更されていますが、駅舎の外観ともども夜になるほど雰囲気が出てきます。

無人駅ですから売店などもありません。JRも管理が大変だろうと思いますが、嘉例川駅を今後も残してくれたら嬉しいと思っている人は大勢いるのでしょう。

少し離れた踏切から嘉例川駅を臨む

次は鹿児島の開聞岳を西側から見た風景、の予定です。

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